猿田彦神社
猿田彦神社は、伊勢神宮内宮近くにある神社です。
主祭神は猿田彦大神でみちひらきの神様で、人生の道を良い方向へ導いてくれると伝えられています。
猿田彦大神は、高千穂に瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を案内した後、天宇受売命(あめのうずめのみこと)と一緒に本拠地である「伊勢の狭長田(さながた)五十鈴の川上」の地に戻り、この地を始め全国の開拓にあたられましたと伝えられています。
開祖の地としてこの神社は、猿田彦大神直系の子孫である宇治土公家が代々宮司を務めているそうです。
境内社の佐瑠女神社は御祭神の猿田彦大神の妻神となった天宇受売命をお祀りしていて、芸能・縁結びにご利益があることから女性や芸能人にも人気のパワースポットになっています。
鳥居
駐車場のほうの鳥居から入りました。
駐車場手前は、「修祓所」で、交通安全祈願(車祓い)の方はバス駐車場奥のこちらに車を停めるそうです。
手水舎
本殿前鳥居
本殿
たから石
舟形石は宝船を連想されるため縁起が良いといわれています。
この舟形石は、蛇が乗っているように見えるのでさらに縁起が良いとされています。
方位石(古殿地)
拝殿正面の昔の神殿跡に鎮座する方位石。
昭和11年の御造営まで永く御神座のあった特別な場所で大神の「みちひらき」の御神徳を表す方角を刻んだ八角の石柱です。
手でふれると願いが叶うともいわれています。自分の方位にお金を置く人もいるそうです。
絵馬掛け所
授与所
御守・お札・御朱印などがいただけます。
境内社
佐瑠女神社(さるめじんじゃ)
佐瑠女神社には、俳優(わざおぎ)・神楽・技芸・鎮魂の祖神といわれる天宇受売命が祀られています。
天照大御神が天岩窟に籠もられ世の中が乱れたとき、天宇受売命が神楽をされ、そこに集まった八百万の神々が喜び笑い、天照大御神が再び現れ平和な世になったとわれています。
そのため芸能・スポーツ・技芸の上達を祈る方が多く、天津神と国津神の仲を取り持たれた神様であることから、色々な良き御縁を結ぶ神様としても知られています。
のぼり旗には、有名な芸能人の名前が続々書かれていました。
さざれ石
佐瑠女神社すぐ横にある「君が代」の歌詞にも歌われている縁起石です。
御朱印
御朱印は猿田彦神社と佐瑠女神社の2種類あります。各300円です。
御神祭
主神 猿田彦大神(さるたひこおおかみ)
相殿 太田命(おおたのみこと)
天宇受売命(あめのうずめ)
御神徳
厄除け、交通安全、旅行安全、土地守護、導き・開運招福・所願成就・良縁・芸能・鎮魂など
アクセス
〒516-0026
三重県伊勢市宇治浦田2丁目1−10
コメント