甲府五山の一つ。
臨済宗妙心寺派の由緒あるお寺で信玄公の長男・義信と、信玄公の側室である諏訪姫の父・諏訪頼重のお墓があります。 仏堂は重要文化財になっています。
武田氏滅亡後、織田信長は甲府善光寺に本陣を置き、東光寺は焼かれましたが、不思議に仏殿だけが焼け残りました。仏殿の中の柱に、織田軍が乱入した時の刀きずが残っているそうです。また、甲府大空襲でも諸堂は焼失しましたが、仏殿だけが焼け残ったそうです。
庭園が趣深い凝った造りになっています。
鎌倉時代を代表する禅僧・蘭溪道隆が作庭した庭園です。
善光寺駅からは徒歩15分です。
参道
山門
正面の門は閉じられていましたので右奥の門から入りました。
池泉鑑賞式庭園
鐘楼
武田義信公・諏訪頼重公墓所
本殿
庭園
仏殿
仏殿内には真ん中に薬師如来とそれを囲むように十二神将が配置されています。
十二神将は薬師如来の従者、分身といわれ薬師経の読誦者を守護する十二の神です。
いずれも武将姿で七千の従者率いて、衆生を病苦から守るとされているそうです。
拝観受付所で庭園拝観料300円で裏手の庭も鑑賞できました。
こちらで御朱印も頂きました。
アクセス
〒400-0807
山梨県甲府市東光寺3丁目7−37