赤城神社
2022/6/25に参拝しました。
神楽坂駅から歩いてほど近くの場所にあります。
新国立競技場の設計などで知られる隈研吾さんがプロデュースした「デザイナーズ神社」として有名で、境内には分譲マンションやカフェもあるとてもお洒落な神社です。
赤城神社再生プロジェクトでリニューアルされた近代的なデザインとなっています。
かつて群馬県赤城山麓の大胡の豪族が祀った赤城明神が起源で、江戸時代には徳川幕府によって「日枝神社」「神田明神」と共に江戸大社の一つとされていた由緒ある神社だそうです。
大鳥居
よく晴れてすごく暑い日で太陽の光もかなり強かったです。
鳥居を通って階段上に赤城神社の社殿があります。
手水舎
水ははられてないようでした。コロナの影響で水を止めている神社は多いようです。
ガラス張りの拝殿
拝殿はガラスと木の組み合わせが綺麗な造りでした。
岩筒雄命(いわつつおのみこと)と赤城姫命(あかぎひめのみこと)が御神殿に祀られていて
特に縁結び・安産等女性の願い事が話題になっています。
狛犬は、江戸時代に流行った「加賀白山犬」で、現在はあまり見られないものだそうです。
スフィンクスのような独特の感じがあります。
夏越の大祓の時期で茅の輪が設置されていましたがくぐれるのは6/26~7月初旬までのようでした。
拝殿から向かって右手に社務所とカフェのビルがあります。
社務所
御朱印
現在、直書きは行ってないようで書き置き(500円)でした。
あかぎカフェ
神社境内のビル一階社務所隣にカフェが入っていたので暑さのため入って休憩。
ケーキセットをたのみました。本日のケーキはレアチーズケーキでした。
お茶は何種類からか選べてハーブティーにしました。
御祭神
・磐筒雄命(いわつつおのみこと)
・赤城姫命」(あかぎひめのみこと)
御神徳
・殖産興業、厄難消除、学問芸術、火防
・良縁成就、夫婦円満、安産
螢雪天神
赤城神社境内の末社です。
御祭神は菅原道真公。御神徳は学問・芸能・受験合格など。
かつては横寺町に鎮座して朝日天満宮と称されていたが、明治9年に境内へと遷されたが戦火にて焼失しましたが、平成17(2005)年10月旺文社の寄進により螢雪天神として復興しました。
「螢雪」とは「苦労して学問に励む」という意味の古事だそうです。
赤城出世稲荷神社・八耳神社・葵神社
赤城神社参道の階段を登らず左脇の道を進むと、稲荷神社が見えてきます。
右手は八耳神社。「八耳さま、八耳さま、八耳さま」と3回唱えてからお参りすると良い考えが浮かぶといわれています。また耳の神様として全国から参拝者が訪れます。
中央の出世稲荷神社は、赤城神社創建より以前からある産土神です。五穀豊穣・出世や商売繁盛のご利益をいただけます。
左の葵神社は、「東照宮」家康公をお祀りしています。
観音様・俳人巻阿の碑
巻阿は江戸期の俳人です。観音さまは赤城神社の北にあった宝蔵院(現在は廃寺)から現在地に移された像です。
御神像『赤城山と大百足』
赤城山の神様はかつてムカデとなり中禅寺湖の領有を巡り闘いました。
このムカデを撫で御祭神の力をいただきお参り下さいとのことでした。
写真を撮ってる時にちょうど赤城山モチーフの石像頂上に太陽の光が当たるっていたのでこのような意図で設計されて作られているのでは?と思いました。
アクセス
〒162-0817
東京都新宿区赤城元町1−10
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