尾山神社(石川県金沢市尾山町)ステンドグラスの門が印象的な加賀藩祖前田利家公と正室お松の方を祀った神社

石川

尾山神社

こちらの神社は、加賀藩の最初の殿様の前田利家公と利家公の正室のお松の方が祀られています。

創建は明治時代初めの1873年。現在は国の重要文化財に指定されています。2代藩主の前田利長公が利家公を神としてあがめる神社を建設しようとしたのですが、徳川幕府の権力を恐れ、実行することができませんでした。廃藩置県後、旧加賀藩士たちによって完成しました。

鳥居と神門

神社のイメージとは離れますが、神門はステンドグラスがが使われています。

なぜステンドグラスなのか?

について宮司さんからび記述には、

前田家の威光を象徴するような建築物を作るため、反対意見もありましが和漢洋の3様式を取り入れた斬新なデザインとなったとありました。

高さは約18メートル。
さらにその上に8メートルの避雷針がついていて避雷針は最古のものだそうです。

門には、各所加賀前田家の御紋の梅紋が多く描かれています。

手水舎

狛犬

強そうな感じの狛犬です。右手の像は口を開けてます。
武将を祀っているためこのイメージで作られたのでしょうか。

拝殿

授与所

平成27年秋に完成したばかりのガラス張りの新しい授与所です。
拝殿右手側にあります。主にお守りが販売されているようです。

旧社務所

拝殿左手にあります。こちらで御朱印を頂きました。

利家公像

織田信長公に仕え青年時代は赤母衣衆として従軍しました。槍の名手だったため、「槍の又左」の異名をもって敵軍に怖れられました。

神苑

別名「楽器の庭」と呼ばれる池泉廻遊式庭園です。
1954年には金沢市の指定名勝となっています。

御朱印

金谷神社

尾山神社の摂社です。
二代藩主前田利長公をはじめ三代から十七代までの藩主、当主と正室をお祀りしている神社です。

御祭神

・前田利家公
・正室 松子命

御神徳

文武両道・必勝・夫婦円満・子宝安産など

アクセス

〒920-0918
石川県金沢市尾山町11−1

 

 

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