福徳神社とは
2022/7/18に参拝しました。
日本橋の三越前駅からすぐの高層ビルの合間にある神社です。
金運にご利益があるパワースポットとして有名で、1100年以上前の860年前後にはすでにこの地に存在し、太田道灌や徳川家康も参拝したと伝えられています。
武将の源義家公や太田道灌が厚く信仰した歴史があり、徳川家康公も参詣した場所です。
二代将軍徳川秀忠公も参詣し、「福徳とはまことにめでたい神号である」と称賛され椚(くぬぎ)の皮付きの鳥居に、春の若芽の萌え出たのを見て、福徳神社の別名を「芽吹稲荷」としたそうです。
平成26年には新社殿が竣工し、日本橋コレド室町2の横前にあり真新しい景観です。
横には福徳の森とされる場所が平成28年に新設され、都会の憩いの場所となっています。
手水舎
鳥居とくぐり階段を登った横に手水舎があります。
水は止まっておらず普通に使用出来ます。
龍の口から水が出ていてその周りを森をイメージさせる葉が周りを囲んでいました。
社殿
場所柄や御利益など知名度があり人が多く参拝まで並びました。
横には稲荷の像が鎮座しています。社殿の前には鈴祓の錫杖が置かれ自分で祈願もできそうでした。
福徳神社の富くじとは
江戸時代初期に、宝くじの前身ともいわれる富くじが始まりました。
それが金銭と結びつき、町中に氾濫したため幕府はこれを取りしまり、由緒ある神社のみ御堂修復捻出費のため富くじ興行を公認しこれを「御免富」となりました。
福徳神社は、文政5年から社殿造営のため「御免富興行」が許されています。
この時期、富くじの最盛期で、福徳の名の縁起の良さと弁財天の福財神が注目を集め人気になりました。
富くじと縁深い神社として宝くじ等の「当選」を祈る人が多く来ていました。
最近では、推しに会えるというフレーズで、鑑賞券(ライブ、演劇、コンサート等)のチケット抽選の当選祈願(5000円)も行っているそうです。階段前にすごくカジュアルな祈願案内の看板もありました。
お守りには椚(くぬぎ)の芽吹きがデザインされています。
鑑賞券当選の御守として「富籤守」(初穂料500円)も公式サイトでは紹介されています。
宝袋
2022/7/18現在では、有名な宝くじを入れる宝袋は販売休止中でした。
人も多く売れ行き好調なようで、早くの販売再開が待ち望まれます。
公式では当面の間授与を休止します。再開は月末頃にお知らせします。と記載がありました。
旅の安全の御利益にも注目
徳川家康公が江戸に入府した後、江戸は城下町として開発されました。
当時の堀川(現日本橋)を開き、日本橋が五街道の起点として設定されました。
日本橋から京都までの東海道五十三次の道を開拓し整備され道中の無事安全を祈るようになり旅のお守りも注目されています。
今では、ツアー・遠征の無事を祈る「旅守」(初穂料500円)とも言われています。
神社から福徳の森への横道には風鈴の季節飾りが綺麗に設置されていました。
道と参道の間には小さめの鳥居型の柵が設置されています。
御祭神
主祭神
倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
相殿
天穂日命〈あめのほひのみこと)
大己貴命(おおなむちのみこと・大国主神とも。大黒様として知られる)
少名彦名命(すくなひこなのみこと・えびす様とも。医薬の神として知られる)
三穂津媛命(みほつひめのみこと)
太田道灌(おおたどうかん)
弁財天(べんざいてん)
徳川家康(とくがわいえやす)
御神徳
家内安全、健康守護、商売繁盛など
アクセス
〒103-0022
東京都中央区日本橋室町2丁目4−14
コメント
そちらの近くで働いていたので懐かしいです^_^
神社すぐ近くのコレドの中の美味しいランチがたくさんあってそれも懐かしいです(^^)
勤務地が!日本橋は馴染みの場所だったのですね。
ランチ気になったんですが有りすぎてどこはいればいいか迷っちゃいました(^o^)
So beautiful place and photos! Thank’s for share.
Have a great week!
Thank you. have a nice week you too
You are welcome, have a Nice week as well.