神田小川町にある五十稲荷神社(ごとういなりじんじゃ)。正式名は栄寿稲荷神社です。
令和3年の4月に建て直されたとのことで真新しく綺麗な御社殿と社務所になっています。
江戸時代初期に、京都伏見稲荷神社より分霊。
安産の御利益があり、徳川家からも厚く信仰されていたそうです。
その後、栃木足利戸田藩の江戸屋敷内に入り「五と十の日」に庶民にも参拝を許し、地元にならい敷物市が開かれるようになりました。
五と十にちなんで「五十稲荷神社」の名が使われるようになったそうです。
五十ぎつね(ごとぎつね)
社務所の扉横に小さく鎮座されています。
夫婦狐だそうです。
草木の影になって最初気づきませんでした。
鳥居・社殿
朱色の鳥居に真新しい木の社殿があります。
庭
社務所から見た境内庭。
稲荷の山岩が気になりました。
御神木
社殿右横に、「永寿の銀杏」(えいじゅのいちょう)の木があります。
関東大震災の東京大空襲でで二度焼けた銀杏ですが強い生命力で生き返った木だそうです。
社務所
社務所内は和カフェのような感じのおしゃれな空間になっていてお守りや御朱印などが綺麗にディスプレイされていました。お守りも可愛いものが多く狐の顔になってるものが。。
色違いの水色の狐のお守りはこの季節の数量限定(100体)品なのですね。
御朱印
各500円で直書きでした。
一番右側が通常御朱印で6~8月は藍色の社紋です。
右側二番目の猫の御朱印は月替りの7月限定御朱印の七夕バージョンです。
左のソーダフロートの御朱印は、右側のグラスにイチゴ・オレンジ・ブルーハワイの三色から選べました。今回はブルーハワイの色を頼みました。
はさみ紙もソーダアイスの柄で可愛らしいものでした。
御祭神
倉稲魂命 (うかのみたまのみこと)
御神徳
食物を司る保食神・子宝安産・健康長寿・家内安全・商売繁盛
アクセス
〒101-0052
東京都千代田区神田小川町3丁目9−1
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