鶴来駅から白山比咩神社に向かう道路沿いにある波切不動明王のお堂がありました。
手取川の氾濫を治めるため、鎌倉時代の作りといわれ、明治の中頃まで「かたがり地蔵」とともに舟岡山の岸壁に刻まれていました。
真ん中の岩には、白山の開祖で知られる泰澄大師が白山の山頂を目指す際に山頂までの道中と国土の安寧を祈念し岩壁に彫った磨崖仏があります。
※磨崖仏とは、自然の巨石や岩壁に彫刻した仏像のことです。
右壁にある由来の看板には、用水路開設に伴い、不動明王像を何回か爆破作業したが像に傷すらつけられず畏敬の年から手取川七ヶ用水建設の際に、岸壁から切り離されこちらのお堂に奉られています。
御神徳
病除け・火水難除け・航海守護など
アクセス
〒920-2125
石川県白山市鶴来今町タ
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