亀戸天神社(かめいどてんじんしゃ)
JR亀戸駅北口から徒歩約15分。
学問・学芸・受験の神様として知られる菅原道真公が祀られた神社です。
東京十社のひとつでもあり知名度のある神社です。
総本社の太宰府天満宮に対して東の宰府として「東宰府天満宮」または「亀戸宰府天満宮」と称された後、明治6年(1936)に東京府社となって亀戸神社と号され、昭和11年には現在の亀戸天神社が正称になりました。
参拝した2023/4/29日は、ちょうど藤まつり開催されていました。
藤まつり開催期間
2023年4月15日 〜 2023年5月5日
かなりの人で賑わっていて境内にはたくさんの出店もでています。
夜にはライトアップもあるそうです。
大鳥居
赤い大鳥居の前にも出店が出ていました。
太鼓橋
大鳥居をくぐると、心字池があり、九州太宰府天満宮の境内にならって、3つの橋が架けられています。これは池と橋を人の一生に見立てた「三世一念の理」と言い、3つの橋は、過去・現在・未来を表し、3つの橋を渡るごとに心が清められ神前へと進みます。
大鳥居をくぐった最初の太鼓橋 男橋
太鼓橋 女橋
心字池
亀や鯉が泳いでいる池。
藤棚が一面にありますが、4/29日では藤は散っている箇所が多いですね。
手水舎
龍が多いですがこちらは亀の像でした。
社殿
連休期間にはいるのと藤まつり期間のためか人手が多く長蛇の列でした。
社殿の後ろには東京のランドタワーとも言えるスカイツリーも見えます。
御神牛
撫でるとご利益があるとされています。
牛と縁深く神様のお使いと云われています。
五歳菅公
道真公御神忌1075年大祭記念として奉納された像です。5歳にして和歌をたしなむ菅原公。
鶯の碑(うそのひ)
鶯の縁起が記されている碑。
木彫りのうそ鳥を取り替えることで、悪い事が“うそ”となり幸運を招くといわれています。
神楽殿
ちょうど神楽殿では三味線の演奏会が行われていました。
おいぬさま&亀井戸跡
神楽殿の裏
亀の形の岩の亀井戸跡に塩がふりかけて置いてありました。
そして大量に塩づけになった「おいぬさま」
戦後瓦礫の中から見つかった狛犬らしき石像を神楽殿裏に祀り、願掛けで塩を盛ると病気治癒・商売繁盛の効果があると云われているようです。
社務所
御朱印を頂きに寄りました。
御朱印
御朱印は直書きで500円でした。藤まつり期間限定で藤まつりスタンプも追加されています。
御朱印とともに飴も頂けました。
境内社
弁天社
境内のちょうど真ん中にある社で弁天様が祀られています。
福徳福智、芸能成就にご利益があるとされています。
御嶽神社
菅原道真公の学問の先生が祀られています。
火災除・雷除・商売繁盛・開運のご利益があるとされています。
筆塚
菅原道眞公は空海、小野道風に並ぶ能書家といわれ「書道の神」ともいわれていました。そのことから、「筆塚祭」では、使い古した筆を納め、書道上達、学問の向上が祈願されています。
紅梅殿
菅原道真公が左遷され、京都から九州の太宰府へ渡ったとき、菅公を慕って飛んできたと言われるのが飛梅(とびうめ)で、紅梅殿はこの「飛梅」の実生(みしょう)をお祀りしたお社です。
主神祭
天満大神(菅原道真公)
【相殿】
天菩日命(菅原家の祖神)相殿に祀る
御神徳
学業成就・技芸向上・病気平癒・厄除けなど
アクセス
〒136-0071
東京都江東区亀戸3丁目6−1
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