磯部温泉 雀のお宿 磯部館(群馬県安中市磯部)舌切雀伝承の生まれた地として知られる磯部温泉街の老舗宿

群馬

磯部温泉 雀のお宿 磯部館に泊まって来ました。

当時、旅館に宿泊した童話作家の巌谷小波(いわやさざなみ)の「まるで、おとぎ話の中に出てくる雀のお宿のようだ」の言葉の後、「舌切雀」が童話化され、こちらは舌切雀伝説が生まれた地としてされています。

「舌切雀のお宿 ホテル磯部ガーデン」が本館。

宿泊した「磯部温泉 雀のお宿 磯部館」は別館になり、本館から歩いて数メートル先にある旅館です。

雀のお宿 磯部館は、江戸時代から続く老舗旅館で、舌切雀伝承から旅館内に雀のシンボルがところどころに見られます。

磯辺館外観

玄関横日本庭園

見事な景観です。

珈琲ラウンジ

部屋

一人宿泊ですが、部屋は広々としています。

お湯やお茶・お茶菓子の煎餅が置いてあります。

選ぶ部屋によっては貸切露天風呂付きの部屋もあるそうです。

こちらはお風呂はなしの部屋。温泉に向かいます。

座布団の柄も雀や竹などの土地柄のものになっています。

廊下ロビー

今年の干支の兎や縁起物の椿?の花(多分造花だと思われます)が飾られています。

一部のメインロビーの絨毯柄も雀と竹にちなんだ柄でした。

アイアンの雀も可愛い感じです。

温泉まで

温泉は一階にあります。
温泉まで通路が情緒がありました

温泉

平日早めのチェックアウトのためか人は少なめ。

基本熱めのお湯です。

1783年(天明三年)浅間山の大噴火で更に盛んに湧き出したと言われている温泉で、泉質はナトリウム-塩化物炭酸水素塩泉の良質泉、別名「美人の湯」と称されています。大浴場は2カ処、すぐ横を清流「碓氷川」が流れる露天風呂が2ケ処、男女入れ替え制になります。

庭園大浴場「透滋の湯」

庭園大浴場「碓氷の湯」

露天風呂

どちらのお風呂にも露天風呂がそれぞれありました。

朝食

朝食会場「小波亭」。こちらの名は、巌谷小波の名に由来しているそうです。

朝食の中に、磯部温泉の郷土料理の磯部温泉の鉱泉水(温泉水)を使用した湯豆腐があります。

1月7日なのでおかゆを七草粥風にしてものが後に追加で用意されて出てきました。

その後ヤクルトも追加。

売店の奥には、等身大のマスコットキャラクターも置かれています。

舌切雀伝説のお宿オリジナルキャラクター「おちゅん」だそうです。

今回の宿泊で存在を初めて知りました。

アクセス

〒379-0127
群馬県安中市磯部1丁目5−5

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