高崎駅から徒歩・バスで約10分。
駅から歩いていくと約20数分ほどの神社です。
高崎の中心部に位置し、鎮守の宮とされています。
縁結びの神社ともされており、主祭神は伊邪那美命(いざなぎのみこと)で、男神である伊邪那岐命(イザナギノミコト)と夫婦の契りをかわし、日本神話で一番最初に結婚をした神様です。男女の結婚の道を示し、縁結びの神として崇められます。
ここでは、神前結婚式も執り行われています。
1243年(寛元元年)に、当時の和田城主・和田小太郎正信が、相模国三浦郡の熊野権現(熊野の神)を城内に勧請(分霊を他の神社に移すこと)し、「熊野神社」としたのがはじまりとされています。
その後慶長3年(1598年)井伊直正が和田城の跡に高崎城を築城する際、この熊野神社を現在の地に遷座し、高崎総鎮守としました。1907年(明治40年)以降、境内末社12社と高崎市内の36社を合併し「髙﨑神社」と改称され現在に至ります。
鳥居
狛犬
階段横の狛犬です。目がギョロッとした特徴がある狛犬です。
手水舎
現在は使用できないようです。
拝殿
参集殿
鳥居の左手横に参集殿でお守り・御朱印等が購入できます。
御朱印
御朱印は書き置き。初穂料は300円でした。
御神祭
伊邪那美尊、速玉男命、事解男命、菅原道真公、他十六柱
御神徳
縁結び、夫婦円満、子孫繁栄、長寿繁栄、家内安全、厄除、学業成就など
アクセス
〒370-0818
群馬県高崎市赤坂町94
境内社
美保大国神社
拝殿の右脇に来た道とは別の階段があります。
こちらへ進んで行くと境内社の美保大国神社があります。
神社の創祀は、昭和初期にさかのぼります。
昭和二年に始まる世界的大不況のなかに我が国の経済は疲弊し、商工業は不振をきわめ
倒産が相次ぎました。
その際、高崎の商工業者の間に美保神社御祭神事代主神の御分霊を迎えて、商工業の
振興をはかりたいという計画が立てられ、当時の市長及び商工業者の努力に依り、昭和
四年九月二十二日美保神社の御分霊をいただき、既にお祭りしていた大國主神と供に
奉斎式を行ったのが当神社の始まりです。
以来、毎年十一月十九日、二十日(近年は第四土曜日曜)を例祭日と定められています。
由来の通り御祭神も商売繁盛のご利益が強い神様が祀られていました。
拝殿
拝殿手前横には、五社稲荷大神の祠もありました。
狛犬・像
手前には狛犬が鎮座。その後ろ
左には「だいこく様」。右には「えびす様」の像が祀られています。
扁額
おみくじは裏面が金色になっています。
だいこく様が五穀豊穣や開運・出世・財運向上などの農業の神様なので、金運=金色かなと思われます。
えびす様は漁業の神様とされていて航海安全や商売繁盛が有名です。
御祭神
事代主神(えびす様)
大國主神(だいこく様)
御神徳
五穀豊穣や開運・出世・財運向上・航海安全・学業成就など
アクセス
〒115-0053
東京都北区赤羽台4丁目1−6