今回は、十数年ぶりに宮島に行ってきました。
広島に住んでいた頃は、何回も友人と行っていたお気に入りの場所です。
船で宮島に近づいて行くとまず大鳥居が目立ちます。
宮島のシンボル・大鳥居が海に建てられているのは理由があるそうです。
「神の島」と言われる宮島は、古来から宮島全体が神が宿る御神体であると云われており、この由来に基づいて、島の上には建物が建てられず、海の上に建てられたそうです。
現在は修繕中であいにくはっきり大鳥居が見られませんでした。
ちょうど潮が引いている時間で多くの人が大鳥居の周りにも集まっていました。
店のある通りを歩いて行くと鳥居があります。
ここをしばらく歩くと嚴島神社にたどり着きます。
拝観料は大人一人300円です。
社殿の彩る鮮やかな朱色は、中国から伝わった魔除けの色。
廻廊の長さは108間であるとされていてこの数字は煩悩の数にちなんだものだそうです。
本社殿御祭神は
市杵島姫命 (いちきしまひめのみこと)
田心姫命 (たごりひめのみこと)
湍津姫命 (たぎつひめのみこと)
の三神で、3人の女性の神様です。
宮島にカップルで行くと別れるという噂をふと思い出したのですが、この三女神がカップルを見ると嫉妬して別れさせるというというのが理由らしいという説がりますが、結婚式も行っている場所なので迷信かなとも思われます。
観光客も多く賑わっていました。