鷲神社(東京都台東区千束)商売繁盛の神様で知られた酉の市発祥の神社

神社・寺院巡り

鷲神社

読みは「おおとり」神社で、通称「おとりさま」。

酉の市の発祥地の神社。本殿のなでおかめも有名な神社です。

天日鷲命が祀られ、日本武尊が戦勝を祈願しお礼参りをされた日が11月酉の日。

この日を鷲神社例祭日と定めたのが酉の祭「酉の市」です。
その後日本武尊が併せ祭られ、御祭神の一柱になりました。

七福神は寿老人が祀られています。

11月の酉の日に来る年の開運・商売繁盛などを祈願するお祭りがあり、酉の日が2回ある時は、二の酉まで、3回ある時は三の酉まで執り行われます。

今年の酉の市は3回あります。

令和6年の酉の市
11月  5日(火)一の酉

11月17日(日)二の酉
11月29日(金)三の酉開催時間(各日とも) 午前0時から午後24時まで

「三の酉の年は火事が多い」とも言われ諸説あるようです。

空気の乾燥する寒い三の酉の時期に火への戒めを喚起したという説、酉の市に乗じて吉原へ出かけようとする男達を足止めするために女房達が「三の酉の年には火事が多い、だから夜遊びはほどほどにしなよ」と広めた説、宵に鳴かぬ鶏が鳴くと「火事が出る」と言われたことから出たという話が残っています。

鳥居

道路に面した華やかな縁起物が固められた鳥居が印象的です。

手水舎

 

社務所

社務所前に無料のドリンクサービスがあります。
御朱印は直書きの物が多いようで、その日の待ち時間は、約1時間でした。

本殿

本殿には、なでおかめが鎮座しています。

鷲神社のHPには下記の通り説明があります。
どこを撫でるかでご利益が変わるそうです。

おでこをなでれば賢くなり 目をなでれば先見の明が効き 鼻をなでれば金運がつく
向かって右の頬をなでれば恋愛成就 左の頬をなでれば健康に 口をなでれば災いを防ぎ
顎から時計回りになでれば物事が丸く収まる

御朱印

御朱印は各種あります。
通常御朱印と七夕限定御朱印(直書き500円)を頂きました。

 

御祭神

天日鷲命
日本武尊

御神徳

家内安全・商売繁盛・火盗除け・病気除・諸難除など

アクセス

〒111-0031
東京都台東区千束3丁目18−7

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