奥澤神社
令和7年元旦の初詣で参拝しました。
自由が丘駅から徒歩約10分。
鳥居にかけられた藁の厄除大蛇が見事な神社で世田谷区の奥沢にあるパワースポットととしても知られています。
鳥居の大蛇
江戸時代中期に疫病が流行した際に村の名主の夢枕に八幡大神が現れ「藁で作った大蛇を村人が担ぎ村内を巡行させるとよい」とのお告げがあり、その通りにするとたちまち疫病が治ったと伝えられています。
以後、厄除として藁で作った大蛇を携えて練り歩く行事が行われるようになり、現在も9月の第二土日に開催される奥澤神社例大祭「奥沢神社の大蛇お練り行事」として続いています。
そのため鳥居の大蛇は厄除け・開運の象徴としてあるようです。
どんな神社?由来など
ご祭神はの誉田別尊(ほんだわけのみこと)は八幡神社で祀られる八幡神の別名で、第15代応神天皇が神格化された姿です。武勇や学問の神と有名ですが出世開運・商売繁盛・病気平癒などご利益は多岐にわたるようです。五穀豊穣の神様である稲倉魂命(うがのみたまのみこと)も祀られています。
創建は不明ですが、発祥は室町時代になる古社。 この一帯を治めていた世田谷城の主、吉良氏の家臣が奥沢城を築くにあたり守護神として八幡神を勧請したのが始まりだそうです。
鳥居
手水舎
狛犬が凛々しい感じでした。八幡神(武運)にある神社の狛犬だからでしょうか。
社殿
神楽殿
ちょうど神楽の演奏がはじまりました。
社務所
御朱印・お守りなどの授与所です。
御朱印
御朱印は500円で書置きのみとのことでした。
御祭神
譽田別尊(ほんだわけのみこと)
稲倉魂命(うがのみたまのみこと)
御神徳
出世開運・武運長久・学問成就・病気平癒・商売繁盛、開運招福、厄除け・開運招福など
アクセス
〒158-0083
東京都世田谷区奥沢5丁目22-1
東京都世田谷区奥沢5丁目22-1