練馬大鳥神社(ねりまおおとりじんじゃ)
練馬区の豊玉北にあるパワースポットと呼ばれる練馬大鳥神社(ねりまおおとりじんじゃ)。
毎年11月には、数万人が訪れる盛大な酉の市が行われることでも知られている神社で、練馬駅のすぐ南にある神社です。
由緒記によると、江戸時代初め正保2年(1645年)3羽の鶴が氷川神社の一帯に飛来し、村人達は鶴たちを大切に保護し、後に鶴の霊を祀り大鳥神社をわけて頂いたことが始まりだそうです。
東神社のすぐ裏にある神社ですが、境内社というわけではなく全く別の神社ですが、2つの神社には以外な共通点がありました。
どちらも「8」の数字に縁ある神社のようで、お守り・御朱印などは11月の酉の市の日と毎月8日限定。
そして近隣の商店街では、大鳥神社境内にある石薬師尊にあやかり「石薬師市」を8の日ごとに共同で開いているとのことです。
「酉」は、旧暦8月の異称であることも関係しているのでしょうか。
「8」の付く日にお参りするとより御利益があると云われているようです。
11月の酉の市の時期には、神社周辺商店街に、開運熊手の店が境内に建ち並び露天などで賑わうそうです。
酉の市とは
酉の市とは、11月の酉の日に行われる各地の大鳥(鷲)神社の開運招福・商売繁盛を願う祭りになります。
日の巡りによって祭りが2回の年と3回の年があり、最初の酉の日を「一の酉」、次を「二の酉」、最後を「三の酉」と呼びます。(現在でも「三の酉」まである年は火事が多いという説があるそうです)
鳥居
鳥居前の右手には大鳥神社の石碑と案内があります。
手水舎
現在使用できないよう蓋がされていました。
社殿・神楽殿
狛犬はなく、社殿の飾り左右に狛犬が彫られています。
中央には由緒にある鶴も彫られています。
御朱印
● 御朱印の受付時間
練馬大鳥神社の御朱印と御守りを頂けるのは、
11月の酉の市の日8時~24時までと
毎月8日(境内の石薬師堂のお祭り)10時~14時頃までのみ頂くことができます。
偶然、本日8日で社務所が開いていて御朱印をいただくことが出来てラッキーでした。
御朱印は現在書き置きのみで300円です。
境内社
石薬師如来
石薬師如来は十三仏の一つで万病を治癒する仏様です。
特に、この石薬師様は目の病に効くという言い伝えがあります。
社務所では、特に目にご利益があるという「薬師如来お守り」が販売されているそうです。
社務所前に、願い札の紙(無料)が置いてあり、石薬師如来前の開運札おさめ箱に願い事を書いて入れるといいそうです。
酉の市や8の日以外は社務所も開いてない時があるようなのでやはりこの日を狙ったほうがいいようですね。
主神祭
天之日鷲命(あめのひわしのみこと)
鶴霊神(つるのれいじん)
御神徳
商売繁盛・五穀豊穣・病気平癒・厄除けなど
アクセス
〒176-0012
東京都練馬区豊玉北5丁目18-14
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