万松寺
大須商店街の中、新天地通り沿いにあり、かなり人通りの多い場所にあります。
天文九年(1540年)、織田備後守信秀公(織田信長の父)が、織田家の菩提寺として開基した、480年の歴史を持つ寺院です。
織田家や徳川家との縁も深い寺院で、徳川家康が幼少期の約3年間を万松寺にて過ごしたことから、織田家のみならず徳川家からも庇護されるようになりました。
そのため織田家の家紋「五つ木瓜」と徳川家の家紋「三つ葉葵」が掲げられています。
元は名古屋市中区錦辺りにありましたが、1610年に名古屋城を築城する際、徳川家康の命によって現在の地へ移転しました。
正式の寺号は亀嶽林(山)萬松寺で、御本尊は十一面観世音菩薩が祀られ境内には、身代不動明王・白雪稲荷(吒枳尼真天)も祀られています。
白龍像や信長公からくり人形もあり、観光のメッカにもなっているようです。
入口
手水鉢
白龍
寺院の隣の白龍像。 1日6回(11時、13時、15時、17時、19時、20時)に公演があり、白煙が出ます。
信長公からくり人形
現在故障中で、動く姿は見れないようです。残念。
境内図
白龍館 参拝所
身代不動明王・白雪稲荷(吒枳尼真天)が祀られています。
左手にも祈祷受所のお守り・御朱印などの授与所がありますが、手前に護摩木やお守りの簡易自販機もおかれています。
織田信秀公墓碑
本堂
御本尊の十一面観世音菩薩が祀られています。
御深井観音
初代尾張藩藩主徳川義直公夫人の春姫様の守護仏
仏足石
お釈迦様の足裏を石に刻んだもので、その姿の「千幅輪相」が描かれています。
御朱印
菩提所の御朱印500円。
直書き・書置きの御朱印が各種ありますがこちらの種類は書置きのみでした。
アクセス
〒460-0011 愛
知県名古屋市中区大須3丁目29−12
知県名古屋市中区大須3丁目29−12