亀戸香取神社(東京都江東区亀戸)武功の神を祀った勝負・スポーツにご利益があるとされる神社

神社・寺院巡り

亀戸香取神社(かめいどかとりじんじゃ)

JR亀戸駅北口から徒歩約10分。

武神である経津主神(ふつぬしのかみ)を祀っているのでスポーツ振興、勝負の神社と謳われ、スポーツや勝負事における勝利祈願の参拝者が多く、有名なアスリートも参拝に訪れているようです。

665年(天智天皇4年)創建。
藤原鎌足が東国下向の際に、この島に船を寄せ、香取大神を勧請し太刀一振を納め、旅の安泰をお祈りしたのが始まりです。
平将門が乱を起した際に、藤原秀郷がこの亀戸香取神社に戦勝を祈願して戦に臨んだところ、乱を平定したので神恩感謝の奉賽として弓矢を奉納し、それが勝矢と命名されました。
源頼朝や徳川家康などの武将達の篤い崇敬を受け、 武道修行の人々は香取大神を祖神と崇められたのが起源です。

参拝した2023/4/29日は、古武道奉納大会がちょうど開催されていました。
4年ぶりの開催だそうですね。
特にこの日は大会関係者が来ていたようで人が多く賑わっていました。

 

一の鳥居

この神社は、平将門の乱の際、武将が戦勝を祈願し乱を翻したエピソードがあり
神社に神恩感謝の奉賽として弓矢が奉納しされ、それが「勝矢」と命名されています。

一の鳥居は勝矢にちなんで弓のデザインになっています。

周辺は商店街で店がつらなっています。

二の鳥居

本殿までの参道には、気合の入った言葉の灯籠がずらっと並んでいます。

手水舎

勝石

触れると勝運と幸運を授かると言われる石。

亀戸大根之碑

神社周辺はかつて大根の栽培の中心で名産地と言う事での記念碑が建てられています。

本殿

扁額

社務所

社務所にはアスリートの吉田沙保里選手や池江瑠璃子選手のサインも。
白星にちなんで白い「勝運守り」が有名のようです。

弓矢の形の「勝守り」刀の形の「太刀守り」もありました。

神楽殿

武将の鎧がいくつか飾られていました。

神楽殿の横には横道から入る鳥居があります。

御朱印

御朱印は書き置きで500円でした。
この他に亀戸七福神の大國神と恵比寿神の御朱印もあるようです。

 

境内社

熊野神社・三峯神社・水神社の合祀殿、福神社、稲足神社、天祖神社

大会の人垣があり近づけずでした。

水掛け大国神・恵比寿神の像

本殿階段右横くらいにあると思われますがこの日は近づけずでした。

主神祭

経津主神(ふつぬし)
【相殿】
武甕槌神(たけみかづち)
大己貴神(おおなむじ)

御神徳

福の神・スポーツの神
病気平癒・勝負・厄除けなど

アクセス

〒136-0071
東京都江東区亀戸3丁目57−22

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