聖神社
和銅黒谷駅から徒歩10分ほど。
和銅元年(708年)、日本初の和銅(ニギアカガネ)が発掘されたことにより朝廷は年号を和同と改名し日本最初の流通通貨「和同開珎」を発行したことから金運にご利益があると言われている神社になります。
聖神社の創建は、和銅元年2月13日で、今でも和銅(ニギアカガネ)が御神体として奉られ「銭神様」とも呼ばれています。
和銅が発見された祝山に元明天皇が雌雄一対の和銅製蜈蚣(ムカデ)を御神体とした神籬(ヒモロギ)を建てた後、現在の地へうつし聖神社に鎮められたといわれています。
それ以来、蜈蚣は聖神社の眷属として奉られ、宝くじ入れなどのイラストにも蜈蚣が描かれています。
和銅遺跡
当時は、銅の発掘場である和銅遺跡にある川で発掘された銅を洗っていたそうです。
TV番組では発掘場で洗った10円(銅銭)をお賽銭にしするとさらに金運UPと紹介されていました。
※このお金を洗うことが更に金運UPに良いといわれる方法について
神社に参拝する前に聖神社から15分ほど歩いた和銅遺跡に行き、 和銅遺跡の高さ5メートル程の和同開珎のモニュメントに着いたら小銭を出して真ん中の穴に投げ、投げたお金が穴に通ったらそのお金を拾い、脇にある小川で洗って神社に納める事が金運が上がる方法らしいのですが、沢には立入禁止の立て看板が立ち小川の水で清めるのは今は出来ないようでした。
鳥居
黄色ののぼりが目を引きます。
手水舎
社殿
朱色の社殿横には和同開珎の大きなモニュントが印象的でした。
社殿前には、招き猫と金色の打ち出の小槌もおいてありました。
社務所・境内
絵馬や社殿横には高額当選した方の感謝のお言葉が沢山書いてあり、一粒万倍日には参拝する人も更に増えるようですね。
一粒万倍日守りがその日限定であるみたいで人気のようです。くくっているおみくじも2種類ありますがやはり金色の物が多いですね。
※聖神社の御朱印帳を頂いた場合は最初のページに直に書いて頂けますが、その他の場合御朱印は書き置きのみ頂けるようです。
境内社
境内には、和銅出雲神社や八坂神社が御鎮座されています。
和銅出雲神社
御祭神は、大国主命(大黒様)。
社殿前には、たくさんの大黒様の像や打ち出の小槌が置かれています。
よく見ると大黒様の面もはられています。
八坂神社
御祭神は、素戔嗚尊(すさのをのみこと)。
創建は不明ですが、聖神社以前からあったのではないでしょうか。
御朱印
※聖神社の御朱印帳を頂いた場合は最初のページに直に書いて頂けますが、その他の場合御朱印は書き置きのみ頂けるようです。
和同開珎の朱印が押されています。直書き500円です。
御祭神
金山彦命(かなやまひこのみこと)
国常立命(くにのとこたちのみこと)
大日孁貴命(おおひるめむちのみこと)=天照大神
神日本磐余彦命(かむやまといわれひこのみこと)=神武天皇
元明金命(げんみょうこがねのみこと)=元明天皇
(女性天皇)
御神徳
金運、商売繁盛、開運招福、厄除け・開運招福、立身出世、国土安泰など
アクセス
埼玉県秩父市黒谷2191