池袋氷川神社(東京都豊島区池袋本町)富士塚がある旧池袋村の鎮守

神社・寺院巡り

2022/7/3に参拝。
池袋村の鎮守・氏神さまとして、この土地に住む代々の人々の守り神として崇敬されてきた神社で、
埼玉県さいたま市鎮座の氷川神社(武蔵国一之宮。平安時代の延喜式神名帳所載の官幣大社)から分かれた神社とも言われています。

長い参道が特徴なのかこちらの氷川神社も少し長めの参道がありました。
周りは住宅街に囲まれています。来訪可能時間は午前6時から午後5時までです。

創建は定かではないですが社伝に、天保元年(1830年)「池袋社 村ノ鎮守」の記述があります。
途中、東京大空襲の災禍にあいましたが、氏子中の一致協力により、戦後の混乱下にもかかわらず御復興を成し遂げ、現在の御社殿は、昭和40年の御造営氏子総奉賛事業として竣工した、戦後二度目の建築になります。

池袋富士塚(浅間神社)が境内にあり、限定日に「お山開き」が可能になります。

一の鳥居

参道

二の鳥居

手水舎

水は停止中で、手前の消毒を使いました。

社殿

朱塗りの柱の綺麗な社殿です。

木々に囲まれたどひょう

かつては、五穀豊穣を占うための神事の道具として相撲が執り行なわれたそうです。
神社ではその伝統が受け継がれているところがあり、こちらでは7月頃に青少年相撲大会と銘打って、小中学生の相撲大会が開かれています。

境内社

応神天皇・菅原道眞命・日本武尊が祀られています。

池袋富士塚 (浅間神社)

富士登山が出来ない人たちも、これに登れば富士山に登ったのと同じ霊験が得られるとして、富士山信仰の団体である富士講の人々により江戸時代後期頃から江戸を中心に各地に築造されました。
池袋富士塚は、明治45年に富士講の一つである池袋月三十七夜元講によって築かれたものです。

お山開きは、毎年
7月1日 正午~午後6時まで(閉門時間は天候により変わる場合があります)
ですが今年は、修復工事中のため、2022/7/1は登山中止になっていました。
現在は、目前の石像の頭が取れている状態でした。
修復事業のご奉納のお知らせも書いてありました。

御朱印

どちらも書き置き(500円)です。

御祭神

建速須佐之男命 (たけはやすさのをのみこと)
髙皇産霊神   (たかみむすひのかみ)
天照大御神   (あまてらすおほみかみ)
保食神     (うけもちのかみ)
木花咲耶姫命  (このはなさくやひめのみこと)
応神天皇    (おうじんてんわう)
菅原道眞命   (すがはらのみちざねのみこと)
日本武尊    (やまとたけるのみこと)

御神徳

天照大神をはじめ、大和武尊を含めた8柱を祭神としてとしてお祀りしているため、様々なご利益を期待できます。

縁結び・人間関係・仕事・開運その他様々な御利益。

アクセス

〒170-0011
東京都豊島区池袋本町3丁目14−1

 

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