由加山は由加大権現と呼ばれる神仏習合の山でしたが、明治の神仏分離令により、蓮台寺と由加神社に分かれました。特に厄除けの御利益があることで知られています。
全国に五十二の分社を持つ由加神社の本宮。日本三大権現の一つ、また厄除けの総本山として知られ、江戸時代より人々の信仰を集め、備前藩主池田侯の祈願所として栄えました。時期を同じくして四国こんぴらさんとの両参りも盛んに行われ、現在も両参りを信仰する人が多く、江戸本所の豪商・塩原太助の名を刻した玉垣も見られます。境内には日本一の備前焼大鳥居や消痛の小槌(宝物)などがあり、本殿は県指定重要文化財です。
蓮台寺からすぐ由加神社に行けます。
赤い鳥居、赤い狛犬が鎮座しています。「火」の属性を思い出させるカラーです。
火属性の知人はご利益がすごかったらしいです。
厄除け以外にもタコ神様、稲荷宮、学業の神様、菅原道真公が鎮座しています。
色々なご利益が期待できそうです。
厄ばしを通り本宮へお参りしました。
子授けご神木。
銭洗い弁天。
水子の母。
帰りは由加山神社のほうの駐車場方面に降りていきました。
その途中も猫が・・。蓮台寺で観た猫と同じでしょうか?
太助茶屋。
タクシーは使わず一番近い上の町駅まで約一時間かけ歩いて帰りました。
山道。